

略歴

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1981年 愛媛県に生まれる
2000年 倉敷芸術科大学工芸学科ガラスコース入学
2002年 金津創作の森夏のワークショップ参加
2004年 新島グラスアートセンターワークショップ学生アシスタント
赤澤清和氏に師事 赤澤グラススタジオスタッフ
倉敷芸術科学大学専門学校クラフトコース助手
2005年 師匠の赤澤清和氏が急逝
赤澤グラススタジオを引き継ぐ
2007年 倉敷にて吹きガラス工房 ぐらすたTOMO設立
水口 智貴
MINAKUCHI TOMOKI
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制作について


Q.制作をしていて一番楽しいことは何ですか?

A.自分の思い描いていた通りに作品が制作できた時です。 完成度が高く出来た時は最高ですね。



Q.制作において一番苦労したことは何ですか?

A.綺麗なガラスを溶かすことです。 自分で窯を管理しているのでガラスを綺麗な状態で保つ事は大変です。



Q.作業工程で一番好きなことは何ですか?

A.柔らかいガラスを扱っている時です。 吹きガラスの作業全体が楽しくて、好きですね。



Q.制作の難しい点はどこでしょうか?

A.紙にデザインを起こした時はいいと思っていても実際にガラスにしてみるとダメだったりすることです。ガラスにしてみないとわからないところが多いです。



Q.制作に関してのこだわりはありますか?

A.ぽってりしないようにシャープなデザインをするように心がけています。 常に新しいことを考えて自分らしい作風を目指しています。



Q.『これなら他の方には負けない』という得意な作業はありますか?

A.高校の時からデッサンをしていたので形のバランス等です。



Q.制作にどのくらいの時間を使いますか?

A.一つ制作するのに30分から2時間ぐらいです。



Q.制作中はどのようにしてモチベーションを保っておりますか?

A.音楽を常に流しています。最近は和楽器の音楽が中心です。

作品について


Q.作品の生まれたきっかけなどありましたら教えてください。

A.今の作風は制作している時の失敗から出来たものです。 昔は制作途中に失敗することも多く、色々と実験のようなことを繰り返す中で偶然模様が生まれ、その後一年ほど試行錯誤を経て作品として発表できるようになりました。



Q.浮かんだアイディアはどのようにしてまとめておりますか?

A.浮かんだ直後にノートに書き溜めています。



Q.作品の名前はどのようにつけていらっしゃいますか?

A.技術的な部分と直感的な部分があります。 食器には基本的に技術的な名前をつけています。 オブジェには直感的に名前をつけています。



Q.今後はどういった作品を作りたいと考えておりますか?

A.オブジェです。 自分のやりたいことを全て詰め込んだような作品を制作していきたいです。

ご自身について


Q.ガラス制作を始められたきっかけは何でしょうか?

A.高校生の時に地元で吹きガラスの作品展を見に行ったことがきっかけになり興味を持ちました。デザイン科の学校でデッサンをしていたのですが、陶芸の授業などもあり立体にも興味が出て来ていた時期でした。 柔らかい雰囲気の作品をよく覚えています。



Q.ご自身の性格はどう思われておりますか?

A.飽きっぽいと思います。 繰り返し作業が苦手です。 ガラスは扱いが難しいので自分に合っていると思います。



Q.好きなアーティスト(ガラス・陶芸・美術・音楽など)はいらっしゃいますか?

A.AUNJ CLASSIC ORCHESTRA (和楽器のみを扱う音楽ユニット) と吉岡徳仁さん(デザイナー)です。



Q.敬で取り扱っている作家で気になっている方はいらっしゃいますか?

A.空女(小野多美枝)さんです。



Q.今後の夢または目標などはありますか?

A.国内だけでなく海外でも活躍できる作家になります。

ご回答ありがとうございました!
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